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➓父のすい臓がん闘病生活GW~またICUに戻る~

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私の父「ときよし」は2017年3月にすい臓ガンが見つかりました

 

4月25日 ICUから病室に戻ってももちろんしばらくは寝たきり状態です。きつい痛み止めも効いているけど何とか意識を保っていて痛みと明らかに違う自分の体と戦ってはりました。

私の次女は前に足の手術をしていて、その時手術の前は怖くてすごく痩せましたし、手術室から出てきた時はわんわん泣いていたのを覚えています。ときよしの姿を見て「切った後は強烈に痛いんやで」と教えてくれました。経験者の言葉には重みがありました。

娘の手術が簡単だったとは言いませんが、正直今回はそれを上回るものではないでしょうか。

体が熱いのか氷枕を欲しがる

全身をいつもうちわであおいであげる

耳が聞こえ辛くなってる

視界に黒い幕みたいのがあるらしく壁が汚れてるからきれいに拭いてほしいという

冷たい氷や冷たい水をほしがる

何よりも辛い強烈なお腹の痛み

 

毎日こういう症状が続いて5日程経った朝に、病院から

「緊急でICUに入ってもらいました」という電話がありました。

びっくりして、慌てて病院に行き7階病棟の看護師さんに事情を聞くと、夜中呼吸が浅くなって苦しそうだったので先生を呼んで処置をしてもらい、ICUに運んだというのです。

傷口から感染が起きたのか、いつも欲しがった氷や冷たい水を誤嚥したのか、「肺炎」にかかっている様でした。

時間外でしたがICUに入れてもらい怖かったけどときよしに会いました。本人は眠っていて心なしか息苦しそうにも見えました。

私が横にいる事は分かっていません。

 

ICUに入ったのは5月1日

GWはICUで過ごしました。出れたのは1週間後でした。

 

~主治医の先生たちの事~

看護師さんがA先生を呼んでくれた時、A先生は仮眠室にいて、電話したら飛んできてくれたと聞きました。処置をしてる間も「あんな大手術をしたのにここでもしもの事なんかあったら・・絶対に助けなあかん」って言ってはって・・A先生が必死に処置してくれたと看護師さんが話してくれました。

このA先生も手術を担当してくれた1人であの偉い先生ともう一人若いB先生の合計3人がときよしの主治医でした。特にこのA先生はこれからずっと私が一番頼りにする先生でした