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➎父のすい臓がん闘病生活3月~手術の日までのこと~

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私の父「ときよし」は2017年3月にすい臓ガンが見つかりました

 

~手術の日までの家族の気持ち~

痛みの正体が一体何なのか分からない頃よりは検査入院が決まった事で足踏みしていたのが1歩前に足を出せた様な感じがしました。ただ治療に向けて進みだしたとは言え、良性か悪性かも分からない、検査入院でさえだいぶ先、この上手術してもらえるとなったらいったいいつになるのか?いつまで待てばいいのか?ガンが悪性なら大きくならないか?転移しないか?そればかり考えました そして時間がかかるだけに、もっと別に病院を探そうかと考えだします

 

候補の病院を準備しておくのは早いうちがいいと、いい病院がどこなのか自分の身の回りの人にはとことん聞きまわりました

でも病院の評判って人それぞれです

歯医者や耳鼻科など個人病院でも、大きい病院でも・・

 

もちろん参考にはなりますが結局決めるのは自分や家族になるんです

「良くかかってて知ってる病院」

「県内でも有名な病院」

「県外でガンを専門としてる病院」   そして「今のO市民病院」

 

これに絞り今のO市民病院以外に「セカンドオピニオン」をお願いしようと考えますが無知な私は簡単に思っていました

 

セカンドオピニオンも結構時間とお金がかかります

特に時間

今揃ってる検査データをセカンドオピニオンをお願いしたい病院に送ると、データの受付→データが担当の先生に見てもらえる迄→そのあとの初診受付→診察→もう一度改めてその病院での検査・・など最短でも2か月近くかかるんです それでいて先生の診療計画の判断は今の病院と変わらないかもしれない、そこから手術日が決まるのが2か月後・・となると4~5か月後になるかも、病院に空きがなければ手術はもっと遅くなるといった状態です

 

お金は出します(ないくせに)

でも時間は1日も待てません

 

セカンドオピニオンはあっさり諦めました

 

今のO市民病院が何より一番早く手術してくれる事に気付きました